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2人の監督対談インタビュー【ひとりキャンプで食って寝る】

冨永横浜画像

キャンプ場を舞台に、ひとり好きな時間を謳歌する2人を描いたドラマ25「ひとりキャンプで食って寝る
健人回(奇数話)を手掛けた横浜聡子監督と七子回(偶数話)を手掛けた冨永昌敬監督の対談インタビュー。
オリジナルドラマの成り立ちから撮影秘話、音楽のことまで、たっぷりと語りました。

対談:横浜聡子(以下:横浜)、冨永昌敬(以下:冨永)、東京テアトル・横山蘭平プロデューサー(以下:P)

―オリジナル脚本で横浜監督が担当した健人回は「缶詰」、冨永監督が担当した七子回は「獲って食べる」コンセプトの経緯

TX191129-「ひとりキャンプで食って寝る」第7話-(3)

P:食を題材にしたあるドラマ企画を冨永監督と考えていまして、その中に後の七子のテーマになった「獲って食べる」という要素がありました。
その企画をテレビ東京プロデューサーの大和さんに提案にいったところ、
“獲って食べる”という要素が面白いですねという話になり、大和プロデューサーがやろうとしていたテーマ“キャンプ”と掛け合わしたら面白い企画になるのではないか、というところからドラマの骨格が出来上がっていきました。

冨永:その前に、ラーメン愛好家の横山プロデューサーが玉置標本さんの『趣味の製麺』を映像化したいと言ってたのがそもそもの始まりです。で、僕としては製麺も捨てがたいけれど、同じ玉置さんの本(同人誌『私的標本 捕まえて食べる話』/新潮社『捕まえて、食べる』)のほうに、より興味を持ったわけです。僕自身も釣りが趣味なので、釣り初心者の人に楽しんでもらえるようなドラマを撮りたいと。
健人の“缶詰”は、大和プロデューサーから子供のころお母さんと江の島でカップラーメンを食べた話が出て、だから健人は、もともと缶詰だけじゃなくてインスタント食品全般のマニアって話でしたよね?

横浜:そうなんです。冨永さんは釣りをやりたいってのが最初から明確にあったと思うんですが、 私はやりたいことがぼんやりとしてて。キャンプと聞いた時に、野営っていう意味で、吾妻ひでおさんの『失踪日記』を思い出したりして。それで例えば都市開発の工事現場や公園とかに主人公がテントを張ってキャンプしだして、社会的空間を異化していくストーリーはどうですか、と電話で横山さんに言ったら、ごく自然にスルーしてくれました。そこでやっと、“インスタント”と向き合う覚悟を決めた感じです。

P:自然にスルーして、すみませんでした。健人回は脚本家の保坂大輔さんや飯塚花笑さんと横浜監督、P陣とで脚本を作っていく中で、インタスタント全般でやるか、それとも何かに絞るか探り探りだったんですが、横浜監督が缶詰を小さな宇宙に例えた話をしたことがあって、そのアイディアが面白いとなり缶詰だけでいこうとなった気がします。

横浜:健人は宇宙が好きで、ちょくちょく宇宙の話をする男なんですけど。
ドイツに売ってるソーセージって液体に入ってて瓶詰めになってるんです。その中に虫がダイブして死んで行く姿が浮かんで。虫にとって瓶の中が宇宙だったとして、じゃあ健人という人間は宇宙という瓶詰めの中身なんだと。何言ってるんだかよくわかんなくなってきました。

冨永:前半終わったじゃないですか、ここまで健人のことを瓶詰に閉じ込められた虫だと思って見てる視聴者いないと思うんですよね。ってことで、あらためて、健人を瓶の中の虫だと思って見直して貰いたいね。

横浜:その部分は脚本に入れていましたが、最終的にカットしたんで、全然そうなってないです。

P:三浦さんも、そんな設定があったら戸惑ってたかもしれませんね。

横浜:冨永さんは、最初ふたりのキャンプから始まって、ひとりのキャンプに目覚めるっていう流れを早い段階で作ってたんですか?

冨永:まあ、初キャンプがソロキャンプでした、っていう人はなかなかいないと思うんですよ。ふつう最初は誰かと一緒のはずですよね。で、ある程度キャンプのイロハが身に付いてから、ソロキャンプやってみようと思うんじゃないですかね。で、七子の場合は、それをハプニング的に考えてみようと。

横浜はい。

冨永基本的に七子も宏美も、キャンプの目的は、屋外でおいしいものを食べることなんで、しかもあまりお金をかけずに。だから、行くの楽しみにしてた店が満席で入れなくて機嫌悪くなっちゃうみたいなことが、キャンプでも起こりうるんじゃないかと思って。

横浜女同士ってああいう感じというか、あれ食べたい!って最初から決めて旅行行きがちなんですけど、それが食べられなかった時…

冨永腹立ちますよね(笑)

横浜はい。でも、二人とも大人だし食べたいものが食べられなくても力合わせて新しい時間を作ろうとするものかなと思うんですけど、宏美(朝倉あき)が一人帰っちゃうのがドラマティックでした(笑)でも結果、友達のおかげで七子の獲って食べる道が切り開かれたわけですから。

―主役の健人(三浦貴大)と七子(夏帆)について

TX191206-「ひとりキャンプで食って寝る」第8話-(2)

横浜七子ってグレードアップしていってると思うんですけど、健人はずっと変わんない。

冨永健人って最初からテント慣れてるよね?ハンモックに鮮やかに寝てるもん(笑)普通、最初は落ちるでしょ、ハンモック。

横浜そこで悠然とビール飲んで寝てますからね、家みたいに。

冨永(三浦)貴大って体もしっかりしていて、スポーツマンですからね。
ただ歩いてる様もなんだか良いんですよね。

横浜それと食べてる姿。どこから撮られても見てる人に不快感を与えずかつ美味そうに見せる。家でたくさん練習してる三浦さんを勝手に想像してました。

冨永あと、どっちの回もゲストがきっつい人が多いじゃないですか。1話の渋川(清彦)さんも謎すぎるし、見たことないぐらい怖い顔して出てくるし(笑)。健人自身はわりとプレーンな人で、強烈なキャンプマスターの良さをサラッと引き出して、何事もなかったような顔で自分のテントに戻ってくるんですね。素朴なウルトラマンが怪獣のいいとこ引き出すみたいな。

横浜いなしてるというか。夏帆さんの長く細身な体もいいですよね。何事にも執着しないんだけど、目の前にある面白そうなものにピュッと飛びつく軽やかさがあります。

冨永七子は、2話に出てくる宏美とは飲み仲間なんだけど性格はちがいますよね。満席だったら帰っちゃうのが宏美で、空いてる店を探して歩くのが七子。それを屋外でやってる感じ。あと少し脱線するけど、キャンプに限らず、きれいなトイレが近くにあるかどうかって、すごい大事じゃないですか。特に女性にとっては。

横浜すごく大事です!

冨永だからトイレは絶対に出しておかないとダメだなって。1話目のロケ地がトイレまで20分くらいかかる場所だったんだけど、あれはトイレが遠いと大変だってことを描きたくてそうしたんです。

P:脚本の段階も食のドラマなのに「トイレ」の文字が沢山ありましたよね(笑)

横浜トイレもそうですが、キャンプにおいて私はお金のことも気になってて。まさに第6話の七子回はお金のやりとりが描かれてますよね。お金の払い方や持ってるモノで、その人の背景が少し想像できたり。

冨永健人がジムニーに乗ってるのは最良の選択ですよね。キャンプにあれだけの頻度で行く人って色々と考えてジムニーを選ぶんだと思うんですけど、安くはないし、あ、健人ローン組んだんだなって思った(笑)
七子は兄貴の車を借りてキャンプをしてるんだけど、毎回兄貴に借りるわけにもいかなくて、8話(12/06放送回)から兄貴の車出てこない。しょうがなくレンタカーに切り替えたっていう。どれくらいの収入があるかは考えるよね。

―続・健人と七子、そしてゲストについて

TX191206-「ひとりキャンプで食って寝る」第8話-(1)

横浜七子って人と喋る時と喋らない時ありますよね?4話の揚げ物のところも話しかけられても無視しようとしてた。話しかけてくる人と七子との、近すぎず、でも声張らないと相手に届かないあの絶妙な距離。すごい演出だなと。

冨永あれは七子がテント張るところ間違って、通る人にじろじろ見られるからしまった!って心境なんですよね。そんな興味持たれるほど大したことしてないから。

横浜人から話しかけられるのが嫌で背中向けちゃいますもんね。2話で七子が最初、海に背向けて揚げ物してるのもびっくりしました。顔って普通、海に向けるものだと思ってたんで。

―キャンパーとの遭遇。でも早くひとりになりたそうな健人

冨永あれ困ってるよね。前半でいうと3話の猟銃女のあかり(北香那)が野垂れ死んでると思って声掛けた時は勘違いでヤバい人に声掛けちゃった感じだったけど、それ以外は全部、捕まっちゃってるんですよ(笑)

横浜表情には出さないで、あとでひとりになってホッとするのが健人ですね。7話以降は捕まっちゃう健人の度合いがより強まっていく感じです。

冨永あと(今後放送する)健人の上司役・田口トモロヲさんがゲストで登場する回も最高だった。偶然知り合いと遭遇してしまう可能性を踏んでますね、ちゃんと。

横浜知り合いとは会いたくないですよね(笑)健人は逃げようとするんだけどやっぱり捕まっちゃいます。七子の方は6話までは外からやってきた人に見えるんですけど、8話以降の七子ってどこからか来た人じゃなくて、そこに居た人に見えるんですよ。どこか地元っぽさがある。

冨永キャンプに向かうんじゃなくて、キャンプ場にいる七子から始まるからですよね。来週の8話も柳英里紗ちゃん(由紀役)がスーパーで買い物するところから始まるし、10話(12/20放送回)の七子は前半ほぼ脇役だから。

P:10話は遠くの方にポツリといるのが七子だったって話ですからね(笑)

横浜サングラスかけて、恰好も6話の久保野孝太郎さん(プロ釣り師役)みたくなってて、現地の釣り師現れたと思ったら七子でしたっていう(笑)グレードアップしてました。

冨永あと健人の方だと5話の家キャンプ回で、友達の武志(福士誠治)が健人のテントを簡単に持って帰っちゃったじゃないですか。でも武志ってキャンプ行きそうにないよね(笑)

横浜多分行かないでしょうね(笑)とりあえず持って帰ってみただけ。一応、健人の彼女の思い出を忘れさせるための武志の優しさだって裏設定があるんですけど。

冨永最後、漫画も持って帰るでしょ(笑)「これ頂戴よ」って。

横浜友達じゃなければ追いはぎです、はい。でも良い奴なんです。

―ドラマにおける「ひとり」について

TX191129-「ひとりキャンプで食って寝る」第7話-(5)

P:オリジナルドラマなので完成間近の直前までタイトルを監督とP陣で協議しました。滝山プロデューサーがひねり出した「缶詰男と捕食女」というタイトル案も面白かったのですが(笑)、結果、今のタイトルで良かったのかなと思います。 

冨永主人公二人は積極的にひとりになりたくてキャンプに行ってる訳じゃないと思うんですよ。ひとりで来ている人も複数そこにいて、本当のひとりにはなれないのがキャンプ場だと思うんです。本気でひとりになろうと思ったらキャンプ場じゃだめだから、七子や健人みたいなライトなキャンプ好きには敷居が高いですよね。

横浜そうですね。

冨永ひとりのつもりでも、携帯で友達と連絡したりSNSを眺めたり、何かで人と繋がってるわけだし。もちろん、上級者には完全に単独で黙々とキャンプする人もいるとは思うんですけど、このドラマでそれはやってない。

横浜それに、そもそも自分がひとりじゃないと偶然キャンプ先で出会った人と一緒に時間を過ごすことはありえないじゃないですか。友達とキャンプに行くと、友達と時間を過ごすわけで。知らない人と一緒にいるということが、つまりは「ひとりである」ことの証なんだと思います。

冨永7話の早希(黒川芽以)回では、明らかにひとりじゃないよね(笑)

P:脚本を作ってる段階で、ソロキャンパーの先輩からソロキャンパー同士のデート話を聞いて、そんな文化あるのか!っていうところからアイディアが出た回ですね。それぞれテントを持ち寄って一緒にご飯を食べるんですけど、寝る時はそれぞれの寝床に帰っていくんです。

横浜7話、私は「ひとりぼっちのふたり」回って呼んでます。物理的に一人だとか二人だとかじゃなくて、「ひとり」ってものの本質についてより深く考えていただける回だと!でも撮影中、三浦さんと黒川さんの姿見てて、楽しそうで純粋に羨ましかったです。ふたりでひとつの焚き火見つめるっていいもんですね。

P:SNSを見てると、ただひとりだけの回も見てみたいっていう意見もありますね。

横浜それも面白いですね。

冨永もし続編があれば、やってみましょうか。

―HIPHOPグループDos Monosのラッパー兼トラックメーカーの荘子itが音楽を担当

荘子it画像

横浜冨永さんは荘子itさんとどんな対話をして音楽を作っていったんですか?

冨永荘子itに何て言ったかというと『ときめきに死す』のメインテーマみたいな感じって伝えて、二人で動画観たんですけど。

横浜森田芳光監督の?あの金属っぽい音色。

冨永そう、ガムランみたいな音。当時流行ってたんじゃないですかね、『戦場のメリークリスマス』とか『AKIRA』とかもガムランだから、80年代の音ですよね、あれ。自分で言っておきながら、いざ二人で音を聴いていたら、なんか違うなと思い始めたんですけど、そう言う前に荘子itがボソっと「分かりました」って(笑)

横浜荘子itさんは、こっちが何を言わんとしているか凄く汲んでくれて。

冨永ミュージシャンらしいというか、映画が好きじゃないですか荘子itは。劇伴やるんだったらこういうことやりたいっていう狙いを持つし。でも送られてきたのが、『ときめきに死す』の雰囲気に似せて、さらに盛った曲だったんですよ。音数がえらい多くて。

横浜ああトラック数が…。私の方も凄い多かったですよね(笑)

冨永ファイルを開いたら1つの楽曲で音数が50か60くらいあって。

P:パラデータ(使用楽器パートごとのオーディオファイル)でやりとりしてましたもんね。

冨永この前、荘子itと対談する機会があって、その時に荘子itがあえてパラデータを送ったのには狙いがあるって言い出したんですよ(笑)本当かよと思ったんですけどパラデータを渡すことで監督に選択の余地を残したって言うんです。普通、映画音楽家はパラデータを渡すの嫌がると思うんですけど、全然いいすよって感じで。
俺も人のこと言えないんですけど彼も結構ズボラなんで、締め切りギリギリになってエンジンが掛かって仕上げました。

―健人回の音楽

横浜家で音楽イメージ考えてた時に、小津安二郎監督の『秋刀魚の味』の劇伴を試しにあててみたんです。三浦さんは昭和の映画俳優感があるから、その音楽がすごく合った気がしまして。でもオーケストラの曲なので、無理あるよなあ…とか思いながらも荘子itに送っちゃったりして(笑)
その時はDos Monosとか荘子itさんの音楽性をあまり考えてなかったんですけど、今だっ たら凄いビートノリノリの音楽を依頼してたと思いますね(笑)三浦さんのモノローグも ラップで言って貰うくらいの遊びも…今だったらやってたかもしれません。というのも最 近、私Dos Monosの大ファンになっちゃって。

冨永ライブ行った?

横浜はい、ライブ行って(笑)

冨永ハハハ(笑)

横浜私の方もパラデータで送って貰って、音引いてみたり組み合わせてみたりして面白かったです。時間があれば、もっと…

冨永いや時間があっても荘子itはギリギリにならないとやらないと思うよ(笑)

一同(笑)

P:荘子itさんがオープニングの映像を見て、ここはフルスイングした方が面白いって言っていて送ってきたのが今の音楽でした。想像していない音がきたので正直慄きましたが、大和プロデューサーが「こんぐらいインパクトあった方がいいんですよ」とニヤっと笑ったので、これはイケると思いました(笑)

―6話のメジナ釣り回では、釣りのテーマのような歌も流れる

TX191122-「ひとりキャンプで食って寝る」第6話-(4)

冨永荘子itの家に行って音楽を制作してる時にDos Monosの没がたまたま家に遊びにきてたから、没に美声で「釣れる~♪釣れる~♪」のあれを歌って貰いました。

横浜あの歌大好きです。ファンになって、没さんの声だって一瞬で分かるまでになりました。

P:(Dos Monosメンバーの)TAITAN MANは歌ってないんですか?

冨永そのときTAITAN MANもいたら、たぶん歌ってもらったでしょうね(笑)。

―劇中歌について

冨永健人回の脚本を読んで、どうも(三浦)貴大は毎話歌うらしいと思って、こっちも夏帆ちゃんに歌ってもらおうと。

横浜はい、最初からありましたね。キャンプでひとり酒飲んでたら歌っちゃうよねって。

冨永それで、街を歩いてるみたいな内容で“ひとり”っていう歌詞が出てくる曲がないかなと思って、家にあるCDを聴いてたらシュガーベイブの『いつも通り』が正にそうだったんです。

横浜こちらは5話で健人がついに絶唱するんです。三浦さんが大声で歌う姿が想像できなくて、仮にえらい音痴だったとしてもそれはそれで健人の味ってことになるよなとか、撮影するまでドキドキしてましたが、上手くて良かったです。

―撮影は5月。撮影秘話や思い出

TX191129-「ひとりキャンプで食って寝る」第7話-(4)

P:スケジュールの都合もあり二つの制作チームを作ってほぼ同じ時期に別の場所で撮影をしていました。

横浜いつも撮影しながら、冨永組のことが気になって。どっちも行き来してるプロデューサーによく「冨永さん、どんな撮影してるんですか?」って聞いてました。冨永組のスタッフが少なめって聞いて。

冨永少なめじゃなくて、人が足らなかったの(笑)。僕の希望で小編成にしたせいで、みんなに苦労かけましたよ。横浜組に録音技師で入っていた(山本)タカアキから横浜組の撮影風景の写真が送られてきて、こっちもこっちで写真を送ったりしてた。

横浜そうだったんですか(笑)

冨永スタッフから聞いたんだけど、渋谷で横浜組と冨永組で集合が被って、マイクロバスの中から「横浜組が俺らのことを冷たい目で見てたんです」って言われて(笑)、それ被害妄想だろって思ったんだけど、その時のこっちの集合人数がたまたま3人くらいだったから、単に心配されてたんじゃないかと思うんだけど。

一同(笑)

冨永釣りのシーンは難しかったですね。磯釣りって、何時間も魚の反応がないなんて当たり前なんですよね。そうそう都合よく釣れるわけがないってわかってるんだけど、夏帆ちゃんに本当に釣ってほしくて粘れるだけ粘った。でも振り返ると、でっかい桶に漁業から分けて貰ったメジナが入ってるんですよ。サクラが待機してるんですよ。だから、実際に夏帆ちゃんに釣らせるっていう目標を、自分で諦める瞬間が辛かった(笑)。
あ、でも夏帆さんカニは獲りましたよ。ひっこくりで。

P:ひっこくりといえば玉置さんが撮影現場に来て、カニを次から次と獲ってました。ひっこくりでカニ以外にもウツボとかギンポも狙ってて、獲物が食いつきそうになるとデジカメを海に突っ込んで撮影して、ウツボってこんな感じっす、なノリで映像を見せてくれた時は気持ちがホッコリしました(笑)

横浜健人回でも今後、釣りシーンが少しだけあるんです。シナリオのト書きには「なにかをしている健人と鈴村(田口トモロヲ)。」としか書いてなくて、バドミントンか紙風船でお二人に遊んでもらおうかと考えてたんですが、撮影当日、とんでもない強風で……
羽根も紙風船も飛んじゃうなあ、どうしようって困ってたら、助監督の阿部さんが「ここで釣りやれることになりました!」って。それでエキストラの方の釣竿をお借りして三浦さんと田口さんにほとんど即興で釣りをしてもらいました。
私は釣りやったことないので見てただけでしたが。

―健人と七子が偶然同じキャンプ場にいたら、どうなるか

TX191018-「ひとりキャンプで食って寝る」第1話-(2)

TX191025-「ひとりキャンプで食って寝る」第2話-(2)

冨永二人とも自分から近づかないから、単に「ひとりキャンプしてる二人」になると思います。視界に入っても、「ああ、お仲間」ということでしかないですよ。

横浜(8話で七子が被っている)赤い帽子の七子がいたら気になって見ちゃいますけどね。かわいいですもん。

冨永赤い帽子を被ってるのは8話だけなんですよ。グループキャンパーの健介から「赤い帽子のおねえさん」って呼ばれて、嫌になって脱いじゃうんですよ(笑)。

横浜10話の七子回ではベージュの地味な帽子に変わっちゃいますもんね(笑)

―本日放送の健人回(第7話)と来週放送の七子回(第8話)について

横浜健人がここぞ!とばかり大量の缶詰を持って行くのですが、缶詰健人と早希の手料理のバトル回とも言えるかもしれません。

冨永来週の8話で、夏帆さんがヤマメを実際に釣った瞬間が出てきます。健介(川瀬陽太)が大慌てするのがヒントです。

(了)


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